げんかつぎ必勝飯レシピ


⑧ねばり勝つ丼

【材料(2人分)】

 豚もも肉(薄切り)・・・240g

 自然薯(山芋)・・・120g

 オリーブオイル・・・小さじ4

 小麦粉・卵・パン粉・・・適量

 ご飯・・・230g(丼1杯)

 

【作り方】

 1)山芋は皮をむき、厚さ5-6mmの名刺サイズにカットする

 2)豚薄切り肉に軽く塩胡椒をし、まな板に豚肉を3枚並べ、山芋を豚肉で包む

 3)小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつける

 4)オーブンを230度に予熱し、クッキングシートの上にカツを並べる

 5)カツ1個につきオリーブオイルを小さじ1杯だけたらす(やがて染みこむので全体にかけなくて良い)。

 6)オーブンで230度、20分ほど焼いてカツは完成。後はソースカツ丼でも普通のカツ丼でもお好みで。


【ポイント】

ご当地食材の自然薯&豚肉×スポーツ栄養。試合の前日にトンカツは油を摂りすぎるという心配がありますが、このカツなら油はほとんど使いません。またカツ重量の1/3が山芋というこのレシピは、例え山芋のデンプンであっても試合前の炭水化物ローディングの考えに貢献できるというところから来ています。栗原市の講演会にて紹介したレシピです。

⑦白星ゼリー☆金星ゼリー

【材料(2人分) 】

 牛乳・・・200ml

 水・・・50ml

 砂糖・・・25g

 粉寒天・・・2g

 きなこ・・・適量

 はちみつ・・・適量


【作り方】

 1)水と寒天を鍋に入れる。

 2)弱火で木べらでかき混ぜながら温め、2分沸騰させる。

 3)牛乳を加え、弱火のままかき混ぜる。

 4)火を止め、砂糖を加えてよく溶かす。

 5)熱いうちに容器にいれ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。

 6)牛乳寒天が出来上がったら、きなこ、はちみつの順に好みの量をかけて完成。


【ポイント】

ご当地食材の牛乳×スポーツ栄養。巷ではビー玉の様な球体のゼリー(九龍ゼリー)が流行っていて、100円ショップでも抜き型を購入することができます。ゼリーが完成したら半分に切って断面に黄粉をつければ金メダル(金星)も演出できます。丸森町の講演会にて紹介したレシピです。学生が考案してくれました。


⑥トン(豚)トン(豚)拍子で勝つ~豚汁~

【材料(2人分)】       

 凍み豆腐(戻して)・・・30g

 豚肉・・・70g

 ニンジン・・・30g

 大根・・・70g

 こんにゃく・・・30g

 味噌・・・15g

 油・・・適量

 だし汁・・・400mL


【作り方】

1)鍋に油をしき、長方形に切った豚肉を炒める

2)だし汁を加え、拍子木切りにした大根を煮る。にんじん・こんにゃくも加える。

3)野菜に火が通ったら、拍子木切りにした凍み豆腐を加える

4)火を止め、味噌を溶かしたら完成


【ポイント】

ご当地食材の凍み豆腐&味噌×スポーツ栄養。凍み豆腐だけでなく豚肉も入っているので食べ応えだけでなく、アミノ酸スコアの心配もありません。トントン拍子に自分に勝つという願いが込められています。丸森町の講演会にて紹介したレシピです。学生が考案してくれました。

⑤カキの勝利ゾット

己に勝つ!牡蠣の醤油リゾット(⇒勝己の勝利ゾット)


【材料(4人分)】

 牡蠣 8粒

 日本酒 100mL

 白飯 400g

 水 400mL

 コンソメキューブ 1/2個

 醤油 小さじ2

 舞茸 40g

 粉チーズ 大さじ4

 海苔 お好みで


【作り方】

 1)鍋に日本酒と牡蠣を入れて火にかけて蒸し焼きにする

 2)牡蠣を取り出し、ご飯、水、コンソメ、醤油を入れて10分ほど弱火で加熱する

 3)ざく切りにした舞茸と、蒸した牡蠣を入れ、弱火で2~3分加熱する

 4)粉チーズと、(青)海苔をお好みで加えて完成


【ポイント】

ご当地食材の牡蠣×スポーツ栄養。高齢者筋トレに必要となる栄養素を含んだレシピです。具体的には(高齢期に不足しやすい)ビタミンB12の多い牡蠣、ビタミンDの多い舞茸、ロイシンの多い粉チーズ、ビタミンKの多い海苔を使用しています。東松島市の講演会にて紹介したレシピです。

④勝ち運!あげむすび

【材料(各2個ずつ 、二人前)】

1)おかか

  かつおぶし 5g

  しょうゆ 小さじ1

2)たまご

  卵 1個

  砂糖 小さじ1

3)シーチキン

  シーチキン缶詰 10g

4)酢飯

  ごはん 1合

  酢  大さじ2

  砂糖 小さじ2

  塩  小さじ1/2

  ごま お好みで

5)お揚げ

  油揚げ 6枚

  砂糖   大さじ2

  しょうゆ 大さじ2

  みりん  大さじ2


【作り方】

①具の下ごしらえとして、1)おかか:かつお節にしょうゆを和える、2)たまご:溶きたまごに砂糖を加え、フライパンで加熱してそぼろ卵にする

②お揚げ:油揚げを半分に切り、お湯をかけて油抜きする。鍋に調味料と水を浸るくらいに入れ、水分が無くなるまで煮る

③まぜご飯をつくる:おかかは普通ご飯、たまごとシーチキンは酢飯60gに対して具を10gほど入れて混ぜる

④仕上げ:お揚げの煮汁を絞って開き、混ぜご飯を25~30gほど詰め、軽く握って形を整える。


【ポイント】

ご当地食材の油揚げ×スポーツ栄養。おいなりさんの中身を酢飯ではなく、動物性たんぱく質の具材を用いてアミノ酸スコアを向上させたところがポイント。小分けにできるので試合の日の弁当にも向いています。大崎市の講演会にて紹介したレシピです。


③成すの吉勝グラタン

ナスのキッシュ風グラタン(⇒成すの吉勝グラタン)

【材料(小鉢4つ分)】

 ナス 100g

 玉ねぎ 40g

 しめじ 40g

 鶏もも肉 80g

 牛乳 50cc

 卵 1個

 味噌 大さじ1

 ピザ用チーズ 30g


【作り方】

 ①ナスは2cm角のサイコロ状、たまねぎは薄切り、しめじは石づきをとってほぐす

 ②鶏もも肉は一口大に切り、小さじ1の油をひいたフライパンで炒める

 ③鶏肉を取り出し、同じフライパンでナス、玉ねぎ、しめじを炒める

 ④ボールに牛乳、卵、味噌を混ぜ合わせる

 ⑤ココット型に、炒めた材料を入れて④を流しいれ、チーズをのせる。

 ⑥200℃のオーブンで様子を見ながら20~25分、表面に焦げ色がつくまで焼く


【ポイント】

ご当地食材の古川ナス×スポーツ栄養。皮付きで食べられる野菜の一つであるナスを多く使用し、ポリフェノール(ナスニン)による疲労回復効果を期待しています。また学童期の運動と骨づくりに重要なカルシウム・ビタミンD・たんぱく質が含まれています。大崎市の講演会にて紹介したレシピです。学生が考案してくれました。

②ビクトリーおにぎり

ビックなトリ肉おにぎり ⇒ビクトリーおにぎり

【作り方】

 1)鶏の照り焼きを作り、大きく切る(ビックなトリー ⇒ビクトリー)

 2)おにぎりから、はみ出すように握る


【ポイント】

試合の前日になると、サポートしている野球部に提供していたりします。学生が考案してくれました。宮城県産の鶏肉で作成します。

①競り勝つおにぎり

セリとかつお節のおにぎり ⇒競り勝つおにぎり

【作り方】炊飯器(4合分)

 1) お米を研いで、水気を切る

 2) 醤油80mL、みりん80mLを入れ、よく混ぜたら、4合目の分量まで水を入れる

 3) いつも通り炊飯する

 4) 炊きあがったら、かつお節を15g加える

 5) セリを1/4束(5mmほどに刻んでおく)加える

 6) 良く混ぜて完成


【ポイント】

宮城県産のセリとかつお節で作る「炊き込み型」のおにぎりです。試合の前日になるとサポートしている野球部に提供していたりします。


PS

「混ぜこみ型」の競り勝つおにぎりのレシピは、みんなのフードプロジェクトに出品中です。

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